気が付くのが今更すぎたのだ。
そもそも虎徹がバーナビーの乙女ゲー性癖を知ることになった最初のキッカケが、マーベリックさんからの依頼だったのだから。
この人がいなければ自分たちがバディになって近づくことも、こんなにも歩み寄ることはなかったはずで。
毎回進展のない定期報告だけには訪れていたが、最初以来特に何か突っ込まれることもなかったからこそスルーしていて、それではマーベリックさんがバーナビーの記憶消すとか言い出しても仕方ないとしか言えないほどなのは当然だった。
虎徹は結局何もしなかった。役立たずだったのだ。
「そろそろリセットをする時期だったからね。ちょうど良かったよ… バーナビーの持っていた、乙女ゲームもパソコンも関連する物は私の手の者に全て片付けさせたから」
定期的な記憶操作の一部としての認識しかないように、マーベリックは今までも何回もマベってきたことを平然と言いのけた。それは別段変わりのないいつも通りのリセットのようで、さほどは気にしていない様子だった。ただバーナビーに対しては困った子どもだという表情しか見せない。
虎徹は何も言えなかった。
マーベリックは自分がバーナビーの乙女ゲーム好きに困っていたことを知っていたのだからこそ、わざわざ釘を刺すのと同時に教えてくれたのだから。
確かに迷惑がっていたこともあったから、安息無事を祈っていた。これは…望んでいたことだったじゃないか。都合がいいじゃないか。
…でも………自分は無力だった。今更何かを口についたとしても、何もかもが遅くて。
画策をする気力さえ生まれず、ただ黙って納得をしたかのように虎徹は退室することしか出来なかった。
ようやくタイトル通りの内容になり、バーナビーを二次元嫁から三次元へ向けさせたと言うのにだ。



足取り重くヒーロー事業部に戻った虎徹だったが、バーナビーはそこにはいなかった。
経理担当をしている女史に何気ないように尋ねると、先日断りを入れた恋愛ゲーム企画会社に再び赴いてプロジェクト参加への意欲を見せるために話を聞きに行ったらしい。
マーベリックさんが気を使って水面下で圧力が動いていたのだか何かは知らないが、その話の虎徹の件はなかったことになったようだ。
虎徹はなるべくならその企画に参加したくなかったわけで、これは嬉しい出来事の筈だったのに全く素直に喜べなかった。どうしてだろう。この胸の内にあるわだかまりがいつまで経っても拭えなかった。
何事もなく定時で仕事が終わった後、虎徹はジャスティスタワーのトレーニングセンターへと向かった。
普段は仕事外のトレーニングなど滅多にしないのだが、今は無性に身体を動かしたかったのだ。
当然時間外ということで他にトレーニングしているヒーローなどはおらず、虎徹は一人きりで一心不乱に機械に向かった。一人で自宅にいても、どうせ嫌な事を考えてしまうに決まっているからこそ、無駄にでも動いていた方がいいという判断だ。
広い空間に機械が定期的に動く音と自分の息遣いだけが響くだけ…
そんな無茶な時間だけは可能な限りは続いたが、夜も近付きそろそろトレーニングセンターが閉まる時間になってしまった。
仕方なくランニングマシーンを切り上げた虎徹は、ロッカールームで手早く汗を拭う為にシャワーを浴びて出た。
こんなところで自分の無力を今更恨んでもどうしようもないから、ただこのまま帰宅するしかないのだ。
しかし、ガチャリとシャワールームの扉を開けた先には、パイプ椅子に腰かけたバーナビーが居た。
「虎徹さん。ケータイに連絡しても繋がらないので心配しました。どうしたんですか?」
虎徹の姿を見て立ち上がると、いつもどおりの様子を見せたバーナビーは何気ないように尋ねていた。
「バニー?あ……悪い。ちょっと置き忘れてたわ」
さすがにヒーロー用のPDAにまで連絡をかけたわけではなかったようだが、確かにバーナビーの指摘通り虎徹はケータイをロッカーの中に放置したのだ。それはわざと、わずらわしい電話に出たくなかったからで、虎徹は声をあどけないように止める。
「そうですか、それなら良かったです。でも珍しいですね。こんな時間までトレーニングを?」
ほっと安心した顔を見せたバーナビーは続いての疑問を続ける。
「あ、ああ。たまには…な。お前こそ、よくここに居るってわかったな」
戸惑いながらも誤魔化しを含めつつ、予めバーナビーには告げていなかったからこその疑問が虎徹の中で口をつく。論点を動かすためだ。
「受付で照合したら虎徹さんの記録が残っていたので」
「それで、わざわざ来たのか?」
そんなに心配させるような事だっただろうかと虎徹は疑問を浮かべた。たかが一日連絡がつかなかったことぐらい今までありすぎたのに。
「当然ですよ。迎えに来たんです」
自信あり気な表情を見せて、バーナビーは言い放つ。
「そりゃ、ありがとな」
何だかよくわからなかったが、虎徹は色々と反応に困ったのではぐらかしながらも適当にそう答えた。何かとてつもなく話にくいのだ。
大体自分たちは今どういう関係なのかもわからないくらいで、はた目普通に見えるバーナビー相手に、必要以上の会話は戸惑ったのだ。それに最近では、今まで乙女ゲーム以外の他愛ない会話をなにしてたっけ?という感じだったし。
だからこそ、この場から逃げ帰るために、虎徹は何でもないようにバーナビーに後ろを向いて、自分のロッカーに近づき、バックなどの荷物を回収し始めた。
「虎徹さん」
「ん?」
真後ろからまた呼ばれたので、虎徹は髪を拭いたタオルを掴みながらも気だるく振り向いた。
瞬間、虎徹の視界は簡単には開けなかった。
目一杯の先にあったのはバーナビーの端正な顔で、振り向きざまに軽く触れるだけのキスを浴びせられたのだと、気が付くのに数秒間。虎徹は目を見開いたまま固まった。そして解凍した。
「なっなななな、、、何!?」
平然としたハンサムを目の前に、虎徹は思い切り後ずさり背中をロッカーに押し付けた。
なんだ…今何が起きた。意味がわからない。理解できない。
あれはキスだよな?それ以外あり得ない。何かの事故なのか。事故であってくれ…と願うがバーナビーの変わらぬ表情を見る限り、そうではないとわかって愕然とする。
多分とか恐らくとかじゃなくて、二人の間ではファーストキスだ。そんな思春期じみた表現をするのは気恥かしいが、事実なのだから仕方ない。なぜ、今?と虎徹は軽くパニックになる。
「なんで驚くんですか。僕達、付き合っているんですからこれくらい当然でしょう?」
けろりとした顔を見せつつともバーナビーは軽く言い放つ。
「えっ!………そ、そーなの?」
なぜかそんなことを恐る恐ると言った様子で聞かなくてはいけなくなってしまった。
あれ、てゆーか。あえて口には出さなかったが、もしかして乙女ゲーの事を忘れたわけじゃなかったのかなと思って来た。虎徹がバーナビーと付き合うごにょごにょはその一連で発生したことだったから、不測の事態ということでマーベリックさんの記憶操作がうまくいかなかったのかとも思った。
「あのさ、バニーちゃん。今でも乙女ゲーム好き?」
勇気を振り絞って虎徹はその疑問を口にした。まさか自分がこんな事をバーナビーに聞く日がやってくるとは夢にも思わなかったわけだが、この場合は仕方ないのだ。
「は?オトメゲーム?なんですか、それ」
何か奇怪な言葉のような発音をしながらもバーナビーは聞き返してきた。どうやら、乙女とゲームという単語同士が重なり合うということをあまり想定していないようだ。
「知らないんだ…」
「だから一体何ですか。きちんと説明して下さい!」
虎徹が一人で勝手に納得をしたことに機嫌を悪くして、バーナビーは物凄い勢いで押し迫ってきた。ロッカーを背にして虎徹には逃げ場がないため、本当に怖い。
「………えっと、何から説明すればいいかな」
逃げ腰になりながらも虎徹は観念した。まさに身から出た錆だったのかもしれないが、このわからない状況では仕方なかったのだろう。
端的ではあったが説明を始める。
バーナビーは実は乙女ゲームというイケメンが勢ぞろいする女性向け恋愛ゲームが大好きで大好きで仕方なくてものすごく深みにハマっていた事。ちょっとこのあたりの虎徹に都合は悪い部分は省略をして、とにかくそれをキッカケに自分たち二人が付き合うようになって、仕事に支障が出てしまいマーベリックさんに記憶を操作されてしまったことを伝えた。乙女ゲームに関しては詳細に尋ねられたのだが、それでもバーナビーが望むほど説明しているととんでもなく時間がかかってしまうので、概要だけに留めた。そうして一息つく形となる。
「僕がゲームを?あり得ません。そんな子供じみたもの………だったら、もっと有益な事をしますよ」
最後まで虎徹の話を聞いたバーナビーは眉間に若干のしわを寄せながらも一番にそう言った。嘘をつかれているとはあまり思っていないようだが、信じがたいらしい。気持はわかる。
しかしだったら証拠を出せと言っても困るな。写真一枚でも撮っておけばよかったのかもしれないが、どういう理由で乙女ゲープレイ中のバーナビーの写真なんぞ撮る機会があっただろうか。それは無理だとして言えない。
「俺も…そうだと思っていたんだがな」
乙女ゲーの存在を否定するわけではないが、一般的には趣味の部類に入る物だから、好きな人間がやればいいと思っていて、それには概ね賛同だ。
だからこそ、当人のバーナビーに否定されながら言われるとそれが本当のように思いたくて仕方ないのは虎徹の方だった。あまりにも物凄く強烈だった乙女ゲースキーなバーナビーの記憶が脳内にこびりつきまくっているから、残念ながら軽く願っても全く払拭できないのだが。
「百歩譲ってそれが本当だとしても、別にいいじゃないですか。忘れてしまったままで。これが通常で……虎徹さんだってそんな変な僕と付き合うのは困るでしょうし」
「え…忘れたままでいいのか?つーか、本当に俺と付き合うの???」
ここまで来てようやくバーナビーの記憶操作の全貌を虎徹は知りえることとなる。本当にうまい具合に乙女ゲーに関する事だけ模造されたようだった。見事だ。例えば、あの恐怖のプラネタリュウムデートはどういう記憶変換されているのだろうか。多分、都合良く変色されている気がする。
結果として、虎徹さんが好きという厄介な部分だけ残ってしまったというややこしいことになっている。どうすればいいのだろうか。
「当然です。何か問題でもあるんですか?もしかして、その…乙女ゲーでしたっけ………そのキッカケが重要なんですか?いいじゃないですか。そんなもの、どうでも」
意味もわからずただ好きと言っているようにしか聞こえなかった。そうして再びバーナビーは虎徹に差し迫ってきたが。
違う………こんなただのハンサムだったから虎徹はバーナビーを好きになったわけじゃ…なかった。



二人でカラオケ行くと乙女ゲーキャラの愛を囁くキャラソンばかりで、しかも無理やり替え歌にして「君」を「虎徹さん」に変換して歌うし。
たまのデート先も実はどこかの乙女ゲーの聖地巡礼で二人の運命の場所だったりするし。
童話をモチーフにした乙女ゲーにハマったときは、メルフェンの世界を再現する為に資料と称して絵本が部屋に溢れたりするし。
追加ディスクで落とせるようになるキャラ商法とか、追加シナリオ商法とか、ダウンロード商法とか、酷いと突然叫んだりするし。
元々バグがある乙女ゲーなのに公式配布の修正パッチを待ち切れずに進めてしまって、ハードごとクラッシュさせるし。
好きな声優さんの響くテナー音を編集して、ついでにそのキャラのアングルも絶妙な調整をして勝手にサンプリング作ってるし。



どんなことがあっても、バーナビーの一挙一動を何一つ忘れたことなんてなかった。
ともかくハンサムには不釣り合いで痛くて手に負えなくてもて余して扱いに困って厄介でたちが悪くて難しくて………残念だったんだ。虎徹の知っているバニーちゃんは。
だから…違う、そうじゃないんだと思った。
あの必死すきて真剣で我を忘れてしまうのが玉に傷だったけど、自分を前にすると素直に曝け出してくれるから嬉しくて、まとめて好きだったんだ。過去のバーナビーも全て。
だからこそ、まるごと好きになってもらいたくて。
それを…失ってから気が付くなんて遅すぎた。
いつかまた思い出すとしても、こんな記憶では駄目なのだ。もはや虎徹が無理だった―――
既にバニー呼びはしていてそう簡単には思い出せない。平手打ちも通じないだろう。それでも嫌だった。
「バニー!俺の家に来い」
虎徹はいつの間にかバーナビーに気迫をつたえるほど強く、そう叫んでいた。



もし…本当にバーナビーが全てを忘れていたとしたら虎徹は動かなかったかもしれない。
バーナビーが自分を好きだと言う感情を残していたからこそ、つき動かされたのだ。
「お邪魔します」
虎徹が自宅への扉を開けて入ると、後に続くバーナビーが丁寧に言葉を出した。
バーナビーは虎徹が家に誘った事を別の意味で捉えたのかもしれないが、こっちには確実な考えがあった。
ひっついてくるバーナビーを導くように虎徹はリビングへと向かった。
そうして奥に除けておいたパソコンを配線ごと引きずってテーブルの上にどーんと置いた。
「虎徹さん。何しているんですか?」
何も知らないバーナビーはきょとんとした顔を見せながら、尋ねて来る。が、無視。
虎徹はこれまた壁際に置いてあった段ボールの中をしばし探る。そうしてようやく目的の物を見つけて、取り出した。
息を吸う。そうして深く吐き出してから、意を決して声を張り上げた。
「実は今まで隠していたんだけどさ。俺の趣味は乙女ゲームなんだよ!これからやるから、もちろん付き合ってくれるよな?」
そう断言して虎徹は借りっぱなしとなっていた乙女ゲームを手に持ち、バーナビーの眼前にバシッと示した。バーナビーの家にある乙女ゲーは証拠隠滅されているのだから、ココしかなかったのだ。
そのソフトとは、バーナビーが虎徹を好きになったというキッカケになったあの個人製作のヒーロー主題の乙女ゲームだった。
そう…虎徹は何が何でも無理やりにでもバーナビーに乙女ゲーの記憶を呼び戻させるつもりだったのだ。自分の事を忘れていたりしないのだから、これしかないと思った。バーナビーが記憶を思い出すまでいくらでも付き合ってやるという意気込みをどこまでも見せつけたのだ。
対してバーナビーはと言うと、肝心要の乙女ゲーを前にしてぱちくりと面を食らったような顔を見せた。
そうして―――――
「完敗です。虎徹さん…僕の為にそこまでしてくれるとは思いませんでした」
「は?あ、やっぱり乙女ゲーは出来ないってこと???」
しばし後。微笑を蓄えながらもバーナビーはそう伝えて来たが、虎徹はいったい何を言われているのかよくわからなかったので尋ねる形となる。
「いえ、折角だから一緒にしましょう。だって、僕も乙女ゲー大好きですから」
確信の満面の笑みを見せながらバーナビーは言い放つ。
「え…えーーーーええええええーーーー!?????何で、記憶戻ったのか?案外簡単なんだな!」
思い切り驚いた。自分の効果は的確だったのなら嬉しいのだが、それでも何か少しバーナビーの感じが違うような気がして不安定の心を吐露する。
「いいえ。元から記憶を操作なんてされていなかったんですよ、僕は」
しかしバーナビーはあっさりと、とんでもない爆弾を投下してきた。顔は涼しいままなことに余計に驚く。
「はあ?だって、俺…マーベリックさんから直々に聞いたんだぜ」
何が何だかわからないが頭の整理も満足につかないまま、虎徹はそのことを告げた。
「だから僕が仕事を受ける条件として、マーベリックさんに頼んだんですよ。いつも勝手にマベってるんだからたまには協力して下さいって。それで虎徹さんに嘘を言うようにと」
「………嘘?本当に」
未だ半信半疑なのはあまりにも衝撃が強すぎたからで、虎徹の言葉は簡単には続かない。
「えーと、じゃあ証拠でも」
そう言って、バーナビーは本当にどこに隠していたんだ…という感じで、ライダースジャケットから取り出したゲームソフトのパッケージを虎徹に提示した。
紛れもない…これは乙女ゲーである。しかも最近バーナビーがお気に入りだとよく口をついていた年代ごちゃごちゃの歴史乙女ゲーだったと記憶している。とあるキャラの年齢層がとてつもなく高くて久しぶりにバーナビーの乙女心にクリティカルヒットしたらしく、話題に出る回数も多い。まさか携帯しているとは思わなかったけど。
しかし、これで間違いなかった。バーナビーは記憶喪失でも何でもなかったのだ。
「何でわざわざこんなことしたんだよ…」
問題は解決したとはいえ、虎徹の一番の疑問はそれであった。とても短い期間ではあったが、かなり悩んだのだ。説明して貰わないと納得など出来なかった。
「騙して悪いとは思いましたが。だって虎徹さん…付き合っているのにキス一つさせてくれないですし。全然なびいてくれないじゃないですか。だから一芝居打たせてもらったんです」
少し頭を下げながらも、今までのは全て演技だったと白状した。
「マジかよ…つか、キスとか………確かに逃げてたけどさ。あんな形で良かったのかよ…」
あれはかこつけてのキスだったのかと、今更ながら心臓が未だにバクバク言っている気がする。
「僕も切羽詰まっていたんです。あれでも舞い上がらないように必死だったんですよ。
たとえキッカケが乙女ゲーだったとしても、僕が愛しているのは虎徹さんなんですから…いい加減わかってくださいね」
本当に虎徹を手に入れたいと思ったからこそのバーナビーの無茶な行動に、不満もあったけれどもその真剣さもわかって。
「参った。わかったよ…俺は………お前の事が好きみたいだ。愛しているよ、バニー」
この年になって愛だの恋だのを再び口にすることになるとは思わなかった。これも全部バーナビーに付き合って乙女ゲームやりすぎたせいだなと、笑いながらも虎徹は告白をした。
「虎徹さん!」
感激したようにバーナビーは盛大に虎徹に抱きついて来た。確かに抱きつくこともあまり好ましく思っていなかった気がする。でもそれは昨日までの話だ。
もうバーナビーの為に動いた時点で虎徹の負けだったのだ。
そしてそのままキスを迫ってきただったが、やられっぱなしも嫌なので虎徹は一瞬バーナビーをストップされた。
最後にいじわるを返してやろう。

「ところで、バニー。
そのソフトの…独立戦争ベースの歴史乙女ゲーに登場する渋い老将軍と俺、どっちが好きなんだ?」
「……………も、もちろん。虎徹さんに決まってるじゃないですか…」



はい。即答出来なかった。一瞬考えた後に、冷や汗掻いているよ。残念っ
本当のキスは、もう少しおあずけかな。
こんな乙女ゲー至上主義の素の残念バーナビーが好きなんだから、自分も手に負えないなと虎徹は思ったのだった。

さあ、じゃあ二人で乙女ゲーでもやりますか。それはずっと…かな。










終わり









最初、バニーちゃんに不釣り合いなセリフを言わせたくなって、それが「リア充爆発しろ」で、言わせるならバニーちゃんをオタクにしないとと思ったけど、普通?なオタクバニーは見かけたことがあったので、じゃあ乙女ゲーマーにしようっていう程度のノリでした。今まで、こんな変なバニーちゃんと虎徹さんにお付き合い感謝です。また同設定で話は書くと思いますが、一応区切りをつけるために一連の話としては今回が最終回でした。【追記】続きました。

二 次 元 嫁 に し か 興 味 な い バ ニ ー ち ゃ ん を 三 次 元 に 振 り 向 か せ る 方 法 1 1
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